利用規約

利用規約 (草案)

はじめに

1. ステキノ美術館(以下、「美術館」)は、絵本動画 (以下、「絵本」) の投稿プラットホームです。

2. 当美術館は、美術館が用意する絵本制作支援アプリケーション(以下、「アプリ」)を使用して利用者(以下、「ユーザー」)が制作した絵本を保存、公開を行います。

3. 美術館とアプリの両方を示す事柄は「当コンテンツ」といいます。

4. 絵本の投稿やコミュニティ、その他コンテンツへの投稿(ファイルのアップロードやコメント)を示す事柄は「投稿」といいます。

ご利用の際には、以下の規約に同意したことになります。

当コンテンツの利用料金

当コンテンツの利用料金は、チームステキノやその他の有償で販売するコンテンツを除き無料でご利用頂けます。

著作権のルール

ユーザーは、自作の絵や図形、写真、動画、文章、音声、音楽、またはそれらの著作権者からの必要な許諾を得た創作物のみ投稿できます。

必要な許諾を受けずに自作ではない創作物を絵本に使用したりアップロードしたり、他者が著作権を所有しているコンテンツ(音楽トラック、著作権保護された創作物の一部、他のユーザーが作成した創作物など)を自身の絵本で使用したり、アップロードすることはできません。

美術館とアプリに掲載されている絵やデザイン、キャラクター、動画、音楽、ロゴ、およびプログラムの著作権は美術館に帰属します。ただしプログラムのうち、MITライセンス、及びGPLライセンスによる第三者から利用の許可を受けている著作物の著作権はその第三者に帰属します。→ライセンス一覧

ユーザーの著作権

ユーザーが投稿した絵本の著作権はユーザーに帰属します。

美術館への絵本の投稿

絵本は美術館が提供する専用のアプリを使って作成できます。

ユーザーが作成した絵本は美術館が指定する投稿ページから絵本を送信、投稿することができます。

美術館に送信された絵本は、美術館の裁量で公開できるものとします。

収集、公開、運営に際し、美術館に収益が生じる場合、ユーザーはその対価を求めないものとします。

投稿に関する許諾範囲

ユーザーが絵本を美術館に投稿した際には、ユーザーの作品(著作物)を美術館に対し以下の利用許諾をしたことになります。美術館はそのデータを用いて保存や公開を行います。またユーザーはユーザーの意思で自身が投稿した作品の公開を停止することもできます。

[公衆送信] インターネットへのアップロードを含む自動公衆送信、放送、公衆伝達、美術館および美術館が許諾する第三者による伝達の許諾

[口述] 美術館および不特定多数の方が絵本を朗読する行為の許諾

[展示] 美術館および美術館が指定するサービスにおいて絵画、図画、文章、映像、音楽等の著作物を公に展示する権利

[複製] サーバーへの複製、保存のための記録媒体への複製、動画のコーディング形式を変更しての保存、美術館および美術館が特別に許諾する第三者によるダウンロード

[頒布] 原作品から複製された動画著作物の頒布、貸与の許諾

[貸与] 原作品から複製された動画以外の著作物の頒布、貸与の許諾

[所有] 美術館による絵本の保存

[出版] 配信など公衆送信を行う二号出版権の設定

共同著作物等の許諾 (誰かと一緒に作った絵本)

複数人のグループで作成した絵本は共同著作物または、結合著作物となります。美術館に絵本を投稿する際には、投稿者は、すべての著作者の同意を得る必要があり、投稿者またはその共同著作者の代表は、すべての著作者に対し、当規約に記載の利用許諾の承認を得たことを美術館に対し保証したことになります。

絵本のプロモーション

美術館は、絵本の紹介のためにキャプチャー画像や、文章の一部など、著作物を動画から取り出してインターネットまたは、Eメール、パンプレットなど広報、宣伝媒体で利用する場合があります。

アプリに収録されている公式BGMについて

アプリに収録されているBGMは絵本制作の際に自由にご利用頂けます。投稿の際にもBGMの著作権表記は必要としません。アプリや美術館に収録されているBGMを個別にダウンロードまたは複製することは禁止します。また音素材として別のソフトウェア等で使用、改変することも禁止します。

オリジナルの音源をBGMにしたい場合

当規約に反しない自作の楽曲は、絵本のBGMとして使用することができます。グループで制作する場合などBGMの著作権者が別にいる場合は、投稿するユーザー(絵本制作の代表者)は、その楽曲の著作権者に対し、当規約の同意を得る必要があります。またフリー音源を使用する場合も著作権者の許諾を得てから使用してください。当美術館の動画保存先は当美術館を設置しているサーバーおよびYoutubeサーバーです。

音楽著作権管理団体に加入している音楽家の楽曲について

個人で音楽著作権管理団体に加入している音楽家の楽曲は、当美術館に一切投稿できません。ただし、投稿する楽曲(BGM)を音楽出版社(法人)やその事業部に贈与し、音楽著作権管理団体の管理外とした上で、美術館の利用規約に同意した場合は、当美術館に投稿できるようになります。詳しい手続きは所属する音楽事務所または音楽出版社にお問い合わせください。

また、過去にステキノで絵本のBGMを投稿した音楽家がその後、個人で音楽著作権管理団体に加入する場合は、マイページから対象となる絵本を削除してください。この場合、特別なケースとなりますので、その旨を美術館に報告してしてください。

美術館以外への投稿

アプリは主に美術館に投稿するためのサポートツールとして提供されております。そのためアプリから絵本として書き出されるMP4ファイルには、ステキノのクレジット(ロゴ)が表示されます。

美術館に投稿する以外の目的で使用する際には、アプリ内に別途用意したプログラム「ステキノ以外で使う」を購入してください。購入すると、動画にステキノのクレジットが表示されなくなります。美術館以外のウェブサイトやSNS等での利用が許諾され、一般の動画編集アプリとしてご利用頂けるようになります。

美術館に投稿しないで楽しむ

美術館への投稿は任意のため、作った絵本を美術館に投稿せずに個人で楽しむこともできます。

絵本を販売したい

制作した絵本(MP4)を当美術館以外の場所でご自身で販売することは可能です。その際には、別途用意したプログラム「ステキノ以外で使う」を購入し、ステキノ美術館のクレジットを外してください。ただしボイスロイドの音声が含まれている場合は販売は禁止します。

すでに書籍化(商品化)されている作品についての注意

出版社や広義の意での媒体(メディア)と出版権設定契約を結ばれている作品やその作品の一部、または作家さん自体がその契約にある場合、もしくは全部を譲渡し投稿者が著作権を有しない作品は、美術館に投稿することはできません。

ご自身が過去、現在において出版社と販売した書籍、絵本等の全部または一部を投稿しようとする場合は、必ずその契約先との利用許諾契約の確認、または出版権の設定をした契約先の同意を得てから投稿してください。多くの場合、出版社から発売された書籍の出版権は消滅していません。美術館はそれによる紛争が発生した場合、一切の関与をしません。

学校、図書館など教育活動での当コンテンツの利用

当美術館では、教育機関や学習施設が授業やワークショップなどでご利用頂ける特別なプログラムを用意しています。対象教育機関は、幼稚園、小中高等学校、大学、公民館、図書館、児童館、博物館、美術館、私設教室となります。対象の教育機関が、ステキノスクールプログラム(フル機能アプリ)を一度に10以上ご購入頂いた場合、特別価格が適用されます。詳しくはSutekino School Programをご覧ください。

→Sutekino School Program

キャラクター利用ガイドライン

ステキノのキャラクター(耳の大きい青い動物)は登録商標ですが、美術館が許可する範囲内において二次創作でご利用頂ける準備を行なっております。ガイドラインは下記のページにてご案内いたします。

→キャラクター利用ガイドライン

営利目的での当コンテンツの利用

当コンテンツを使用し、代金を得たり、有料イベントを開催したり、研修のカリキュラムを行ったり、フェスティバルや何かの営利目的のイベントの一部や余興で使用する場合は、美術館が提供する有償のプログラムの購入が必要になります。本プログラムを購入頂きますと、ステキノの商標やデザイン、キャラクター等を許諾する範囲内でご利用頂けるようになります。詳しくはお問い合わせください。

 

禁止事項

ユーザーは、当コンテンツの利用にあたり、以下に該当する行為はできないものとします。

1. 当美術館は、手作り絵本を通し大切なことを学ぶ機会を提供することを目的としたコンテンツのため、以下の助長、肯定、賛美をする絵本の投稿を禁止します。

暴力、危害、搾取、猥褻、売春、労働法違反、広い意味でのイジメ、生命の軽視、読者の心の中に悪意を生み出す恐れのある表現、法律違反、差別( 人種、職業、学歴、年齢、性別 )、侮辱。

また、政治活動、思想や宗教色の強いもの、倫理的に問題がある作品、公序良俗その他モラルに反する画像や言葉、多くのユーザーが不快に感じる内容の投稿、悪口、暴力的な発言、迷惑行為も禁止し、美術館の一切の裁量で掲載を保留にしたり、削除することがあります。

2. 第三者のプライバシー、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権などの知的財産権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある投稿。

3. 当コンテンツに投稿されている著作者が存在する情報をその著作者や創作者の同意なく転載する行為。

4. 当コンテンツもしくは当コンテンツの一部(コンテンツ・図案、音楽、情報・機能・システム・プログラム等)や、投稿された絵本を転用・転売・複製・トレース・翻訳・翻案・改変、ダウンロードする行為。その他許諾のない当コンテンツの二次利用や複製行為。

5.当コンテンツまたはユーザーを含む第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する行為。

6. 当コンテンツまたはユーザーを含む第三者の氏名、住所、勤務先、電話番号、メールアドレス等の個人を特定しうる内容の情報公開。(投稿された情報と照らし合わせることで、個人を特定しうる場合も含みます。)

7. 当コンテンツの利用権やアカウントを現金、財物その他の経済上の利益と交換、売却する行為。

8. 複数のアカウントの取得。ただし団体や絵本創作グループ、企業のアカウントとは別に、そこに所属する個人が別途アカウントを作成することはできます。

9. 当コンテンツが認めたものを除き、商業用の広告、宣伝または勧誘を目的とする投稿情報、アフィリエイトのリンクを含む投稿情報、MLM・リードメール等、他人を勧誘する内容の投稿情報、アダルトサイト、ワンクリック詐欺サイト、ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を流布させることを目的とするサイトなど、当サービスが不適切と判断するサイトに誘導する投稿情報(それらに単にリンクを張る行為を含みます)、その他当サービスが不適切と判断する投稿情報を投稿等する行為。

10. 通常の範囲を超えて当コンテンツのサーバー、または当コンテンツが指定するサーバーに負担をかける行為、もしくは、当コンテンツの運営やネットワーク・システムに支障を与える行為、またはこれらのおそれのある行為。

11. 当コンテンツの設備に蓄積された情報に不正にアクセスする行為、またはダウンロード、書き換え、消去する行為。

12. ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信または掲載する行為。

13. 当コンテンツと当美術館に投稿等されている情報、著作物の解析をした結果(AI、人工知能を開発するための学習行為を含む)を用いた行為と、その情報や著作物を利用した創作物の作成や、二次著作物の作成、投稿をしたユーザーの利益を害すると当コンテンツが判断する行為。

14. 当アプリで制作した動画を他のソフトウェア、アプリ等で編集する行為。またはBGMやボイスロイドの音声を何らかの方法で取り出し、録音、改変、使用する行為。(当コンテンツは、国際的なMITライセンス、及びGPLライセンス、または直接の契約による第三者が著作権を保有するプログラムを内包しています。そのためこれらの行為があった際には、その実行者が権利者から弁済を求められたり処罰される場合があります。)

15. 特定の第三者の作品、肖像または音声等に類似した作品の作成や、投稿、伝達をする行為、その投稿等を幇助、または販売する行為、その他の第三者の利益を不当に害すると当コンテンツが判断する行為。

16. ストーカー行為等の規制等に関する法律に違反する行為、同様の問い合わせの繰り返しを過度に行う行為、メッセージ機能により大量のメッセージを送信する行為、ユーザーが好まない内容を繰り返し送信する行為、義務や理由のないことを強要する行為。

17. 当規約に記載されているその他の禁止行為。

また、以下の投稿は、掲載を保留にしたり、削除することがあります。

表紙(絵本の題名)がない。作者名がない。画質が良くない。ピントが合っていない。手ブレの多い映像。雑音が多い。音が大きすぎる。画像が明る過ぎたり暗過ぎたり。同じ絵本の投稿。修正投稿の繰り返し。

著作権を侵害されていると思われる場合

当コンテンツの中でご自身の著作権が侵害されていると思われる場合は、次のリンクから美術館に通知してください。→動画の削除リクエスト

通知を受けた美術館は、前項の「著作権のルール」に従って著作権侵害の申し立てに対応します。

著作権侵害の申し立てを受領した場合、美術館は、絵本や投稿を非公開とした上で投稿者に削除依頼、または美術館側で削除します。また申出が、裁判所、検察庁、もしくは行政機関の命令に基づく場合には、命令に応じた対処をするものとします。

侵害に関する紛争は、当事者間で各当事者の費用負担と責任において解決するものとします。この際に紛争解決の機会として、当事者間のお互いのメールアドレスをそれぞれに通知する場合がありますが、その通知は美術館の義務としません。またこれらの通知を行う基準の公表は行いません。

このトラブルにより美術館が損害を被った場合は、このトラブルについて責に帰すべき事由のある当事者は、(複数の場合は、連帯して)この損害を美術館の運営者に賠償するものとします。

著作権以外の権利の侵害については、本規約に準じて取扱うものとします。

当コンテンツは著作権侵害をどのように防いでいるか

当コンテンツでは、アプリから動画に書き出す際に、当規約を提示した上で、さらに「著作権侵害をしていません」と絵本制作者から宣言された作品のみを動画化できる仕組みを施しております。

投稿情報の削除

当美術館は、次のとおり絵本や投稿情報の違法性・規約違反の有無に関わらず、その全部もしくは一部の削除または公開範囲の変更等の措置を行うことができるものとします。但し、当美術館はこれらの措置をとる義務を負うものではなく、また、これらの措置を講じた理由を開示する義務を負うものではありません。

1.公的な機関または専門家から、絵本や投稿情報について、違法、公序良俗違反または他人の権利を侵害する等の指摘・意見表明があった場合
2.絵本や投稿情報について、第三者から権利主張があった場合
3.絵本や投稿情報が第三者の著作権を侵害すると美術館が判断した場合

外部サイトへのリンク

美術館からリンクできる外部サイトについて、当コンテンツは、その外部サイトで表示される情報の正確性、速報性、完全性、商品性、または合目的性等について保証をせず、外部サイトを利用したことによりユーザーまたは第三者に苦痛や損害や不利益が生じた場合でも、当美術館は責任を負いません。ユーザーは、ご自身の判断と責任で外部サイトをご利用ください。

利用停止

次の事由によりユーザーの利用を停止する場合があります。

1.利用規約に違反したアカウント。
2.長期間の利用がないアカウント。
3.その他美術館の裁量で停止を判断したアカウント。

免責事項

美術館は、個人や法人間、または第三者とのトラブルについて一切の責任を負いません。また当コンテンツを無料で利用、有料で利用に関わらず、サーバーダウンやアプリのバグ等のシステム障害、休止や停止により、ユーザーや第三者に損害が発生した場合も、その保証や返金などの一切を行いません。また公開された絵本や著作物が第三者によって何らかの方法でダウンロードまたは複製、配布された場合の保証も行いません。